ニキビが出来る原因と対策方法【大人ニキビ】

スライド50

前回の思春期ニキビに引き続き

今回は「大人ニキビ」です。

 

大人ニキビの主な原因は

①生活習慣の乱れ

②肌の乾燥

②ストレス

③睡眠不足

④食生活の乱れ

⑤過剰な飲酒や喫煙

⑥紫外線

⑦シャンプーや洗顔料のすすぎ残し

⑧生理によるホルモンバランスの影響など

です。

対策方法としましては

①規則正しい生活習慣

②バランスの取れた食生活

③保湿力の高いスキンケア化粧品を正しく使用する

④紫外線から肌を守る

になります。

このように、大人ニキビは、肌環境やホルモンバランスの乱れだけではなく

日々の食生活やストレス、生活環境が大きく関わってきます。

 

①塗り薬

大人ニキビの薬として有名なのは「ペアアクネクリーム」「アクネス25」「イハダ」など。

ニキビ薬の表記がない物なら「テラコートリル」もオススメです。

 

主成分は

「イブプロフェンピコノール(IPPN) /3.0%」

「イソプロピルメチルフェノール(IPMP) /0.3%」

どちらのメーカーさんも配合%に多少の差がありますが、

主成分は変わりませんので効果に大きな差はありません。

 

イブプロフェンピコノール・・・非ステロイド性の抗炎症薬。ニキビの赤みを抑えます。

イソプロピルメチルフェノール・・・殺菌成分です。

 

私が14年前から愛用している皮膚薬は「テラコートリル」です。

私の「テラコートリル」の位置づけは、ニキビ薬ではなく「皮膚の万能薬」として使用しています。

 

成分は「オキシテトラサイクリン塩酸塩」と「ヒドロコルチゾン」。

 

オキシテトラサイクリン塩酸塩・・・抗菌薬 抗生物質です。

ヒドロコルチゾン・・・ステロイドです。

 

ステロイドといっても一番弱いタイプですので安心して使用できますし

色は、黄色の軟膏なので、通常は夜のみの使用で十分だと思います。

 

使うシーンは「ニキビ・吹き出物・唇の切れ・指先の切れ・あかぎれ・軽いやけど」など

軽度の皮膚トラブルに関してはとても良く効きます。

 

赤く大きなニキビもすぐに炎症が収まりますので、

たくさんの友人に勧めています。

※ご使用の際は必ず添付文書をよくお読みください

 

②スキンケア

軽度な症状で、疲れた時や生理の時などにたまに出るニキビの方は、

特にニキビ用の化粧品を使用する必要はありません。

しかし、フェイスラインや口元など比較的ニキビが多い方は

大人ニキビ用のスキンケアと、保湿や美白、エイジングなど

「ニキビ用」と「通常のスキンケア」を両方持っていて、

ニキビの多い時、少ない時でスキンケア化粧品を使い分けするのが良いと思います。

 

常盤薬品「NOV ACシリーズ」

乾燥、敏感が気になる大人ニキビ肌の方へ。

成分は保湿と抗酸化作用、抗炎症なので、「敏感肌でニキビ肌」の方向きですね。

成分もシンプルで、保湿やビタミン成分など。

 

「NOV AC アクティブシリーズ」

サリチル酸で角質溶解作用、殺菌作用、他ビタミン、保湿成分など。

ニキビが出やすい方、美白作用やキメを整え黒ずみ、肌の凹凸が気になる方へ。

 

NOVの3つの違いは、常盤薬品さんによりますと、「ノブ Aシリーズ」は、

洗顔と保湿のシンプルなにきびケアですので、

メイクアップをされていない、思春期の方に特におすすめします。

「ノブ ACシリーズ」は乾燥を伴うにきび肌をやさしくケアしたい方に。

「ノブ ACアクティブシリーズ」は積極的ににきびケアをしたい方におすすめですと記載されています。

 

資生堂「dプログラム アクネケアプログラム」

繰り返し出来るニキビをもう肌に作らないために。

・肌のべたつきが気になる方

・ニキビや吹き出物ができやすい方

・肌のきめが粗く、ざらつく方

・肌の色ムラや毛穴のまわりの赤みが気になる方

成分はトラネキサム酸やグリチルリチン酸ジカリウムなど美白、抗炎症成分と保湿成分が中心です。

 

フジフィルム「ルナメアAC」

グリチルリチン酸ステアリルの抗炎症作用他、抗酸化、保湿成分など。

保湿を大切に考え、乾燥肌を改善してニキビの出来にくいお肌作りが出来そうです。

 

オルビス クリアシリーズ

紫根エキスで肌のバリア機能アップ

グリチルリチン酸ジカリウムで抗炎症

ヨクイニンで肌荒れ防止など

 

大人ニキビ用のスキンケアは種類も豊富で、トライアルもたくさん出ています。

色々なブランドを試してみてご自身のお肌にぴったりのスキンケアを見つけてくださいね。

 

ニキビ跡が気になる方は、改善するには時間を要しますが

気長に、でも少しずつでも良くなりたいと

ケアの継続できる方は以下の成分がオススメです。

 

・FGF

・プラセンタ

・アスコルビン酸

 

ニキビ跡のダメージは肌の真皮部分に及んでいます。

・FGF・・・ヒトオリゴペプチド-13

繊維芽細胞成長因子といい、真皮の中で細胞の成長と増殖を促します。

・プラセンタ・・・FGFやEGF(表皮細胞増殖因子)を含みます。

・アスコルビン酸・・・コラーゲンの合成を促進したり、繊維芽細胞を活性化させます。

 

このような成分をスキンケアやサプリメントなど内服での内外美容を続けることで、

時間はかかっても少しずつ改善していくと思います。

 

③飲み薬

大人ニキビは、各々の肌質も勿論ありますが、体内の環境や生活習慣も密接にかかわります。

 

ニキビ、肌荒れ用の飲み薬に良く含まれる成分

ビタミンB2・・・脂質の代謝に関与します。皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。

ビタミンB6・・・タンパク質の代謝に関与します。皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。

ビタミンB1・・・糖質(炭水化物)の代謝に関与します。皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。

ニコチン酸アミド(ナイアシン)・・・脂質や糖質の分解、皮膚・粘膜の炎症を防ぐ

パントテン酸カルシウム・・・糖分や脂質、たん白質などの代謝にかかわるほか、皮膚を正常にたもつ働きをします。また、ビタミンCの働きを助ける。

L-システイン・・・肌細胞を構成するアミノ酸で、エネルギー代謝に関与し、肌の新陳代謝を促す働きがあります。

ヨクイニンエキス・・・ニキビ・肌あれを改善する働きがある生薬です。

ビタミンC・・・肌のはりを支えているコラーゲンの生成を助けます。

ビオチン・・・糖の代謝を助ける効果・皮膚や粘膜の健康維持を助ける効果・アトピー性皮膚炎を改善する効果

グルクロノラクトン・・・体内の不要な物質を解毒・排出する肝臓の働きを助けます。

 

有名な飲み薬としましては

チョコラBB

ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB1・ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム配合

 

ハイチオールBクリア

L-システイン、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB1、ニコチン酸アミド、ビオチン、パントテン酸カルシウム、アスコルビン酸配合

 

エバユース

L-システイン、ビタミンB2、B6、ニコチン酸アミド、ヨクイニンエキス、ビタミンC、ビオチン配合

 

ペアA

グルクロノラクトン、ビタミンB2、ビタミンB6、L-システイン、ヨクイニンエキス配合です。

 

そこまで大きな差はありませんが、もし、どれを飲めばいいか迷ったら、

(あくまで私の個人的な意見ですので、ご参考程度に留めてください。)

 

チョコラBB、ハイチオールBクリアは、ニキビ、肌荒れ、ニキビ跡が気になる方。

エバユースは普段からニキビ肌荒れしやすい方。

ペアAはストレスや疲れから肌荒れしている方が向いているのではないかと思います。

 

また、そのお店のプライベートブランドのお薬は

上記に記したような有名な商品の横に必ず置いてありますが、

販売価格はかなり安いので、

有名メーカー商品と無名メーカー商品とどの成分が何ミリ入っているかを見て確かめてください。

ブランドにこだわらない方はかなり安く購入することが出来ます。

(”←どちらがお得ですか→”などのPOPも売り場によく貼ってあります)

 

皮膚は内臓の鏡です。

体の中が元気か疲れているかを外から見ることはできませんが、

肌を見たり触れたりすることで多少は予測できるのではないでしょうか?

肌にニキビや吹き出物が”いつ、どのように、どこの場所”に出来たのか。

生理前に少し出来るのと、普段何もない時に出来る時も違います。

 

口周りにできる、フェイスラインにできるなど、体が疲れてないか、

何に対してストレスを抱えているのか、食生活に乱れがないか、

男性ホルモンが優位に立っていないか、質の良い睡眠がとれているか・・・など、

肌から察知できることもいくつもあります。

 

大人ニキビは「正しいスキンケア」と同じくらいに生活環境を整えることが大切です。

ほとんどの女性が仕事とプライベートなど忙しく「規則正しい生活習慣と食生活」を完ぺきにこなすのは非常に難しいと思いますが、

日々少しでも「意識する、気をつける」だけで大きく変わってきます。

 

先ほど申しました「大人ニキビの主な原因」はどなたでも複合的にあてはまると思います。

少しの「見直し」の積み重ねが美しい肌を作り出しますので、

美肌のためにも体を大切にしてくださいね。

 

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