美白成分について

本日のテーマは美白成分について

かなり量が多いので、少しずつお伝えしていきます。

一つ目の動画は「シミが出来るメカニズムとシミを作らせない美白成分のアプローチ方法」

二つ目の動画は「ビタミンC、アルブチン、エラグ酸の美白作用について。

スライド40

皆さんは、「シミの無い、透明感のある白い肌」というキーワードを聞いて、どのように感じますか?

 

最近海外の方とお仕事する機会も増えたのですが、皆さん真っ先に仰るのは「美白」です。

日本人が「美白したいわ・・・」というのとレベルが違います。

かなり強いニーズです。

 

透明感のある美白肌のためには、紫外線から肌を守り、美白効果のあるスキンケアと、体の中からのケアで、みずみずしい明るい肌に育てることは可能です。

 

その美白スキンケアに含まれている有効成分。

皆さんが「美白」と思って使っているお手持ちの化粧品の成分表記をチェックしながら、どのような仕組みで美白をするのか、また、今後の美白スキンケアを選ぶ基準になれば嬉しいです。

 

その前にまずはシミが出来るメカニズムのおさらいです。

<紫外線(炎症)によるシミのメカニズム>

①紫外線や外部刺激によりメラノサイトに「メラニンを作れ」という指令を出します。

(プロスタグランジン、プラスミン、エンドセリンなど)

②情報を受け取ったメラノサイト(メラニン生成細胞)が酵素チロシナーゼ(酸化酵素)を活性化させ、チロシンに作用します。

③アミノ酸の一種であるチロシンがチロシナーゼにより化学反応がおこり、チロシン→ドーパ→ドーパキノン→ユーメラニン(黒色メラニン)へ変化します。

④メラニンがケラチノサイトに蓄積し、色素が沈着しシミとなります。

 

という事で、美白有効成分の働きとしては、

①メラニンを作れという指令をストップする

②チロシナーゼの活性を阻害または、チロシナーゼとチロシンの結合阻害または、チロシナーゼの成熟を阻害または、チロシナーゼの分解を促し、メラニンの生成を防ぐ。

③黒くなりつつあるメラニンを、一段階戻し、色を薄くする

④できたメラニンをメラノサイトに移動させないようにする。

⑤たまったメラニンを排出する

⑥活性酸素を除去する

等の働きによりシミ予防やできたシミを薄くすることに繋がります。

あらゆる方法でメラニンの少ない肌を明るくする方法があります。

次に、美白成分につきまして、その作用をご紹介します。

 

美白成分1

アスコルビン酸(ビタミンC誘導体)

ビタミンCは酵素チロシナーゼの活性化を阻害し、メラニンが作られるのを防ぎます。

ドーパキノンのドーパへの還元作用。

黒色メラニンの直接還元作用があります。

 

ちなみに、「医薬部外品」の記載がある化粧品に入っているビタミンC誘導体の量は3%以下と決まっています。

例えば、ビタミンC5%や10%、20%配合しているロート製薬さんのオバジCなどは、ビタミンC配合量は多いのですが、「化粧品」に分類されます。

一概に「医薬部外品」と記載されているから、効果が高いとか、効き目が良いとも言い切れないのが一般消費者にとって解りにくく、難しいところでもあります。

 

美白成分2

アルブチン

資生堂さんが開発した1989年に厚生労働省に認可された有効成分です。

アルブチンには、コケモモ、梨、ウワウルシなどの葉に含まれている天然のハイドロキノン配糖体である「β-アルブチン」と、ハイドロキノンにブドウ糖をα結合で転移させた「α-アルブチン」があります。

アルブチンの効果は、チロシナーゼに作用し、メラニンが作られるのを防ぎます。

(チロシンとチロシナーゼの結合を防ぐ)

 

ハイドロキノンとアルブチンの違いは、ハイドロキノンよりも効果が緩やかで、安定性、安全性が高いと言われています。

 

αアルブチンとβアルブチンは、チロシナーゼに対する阻害効果は、αアルブチンの方がベータよりも10倍以上強力に阻害します。

 

美白成分3

エラグ酸

1831年にフランスの化学者アンリ・ブラコノーによって発見されました。

ライオンさんが開発した1996年に厚生労働省に認可された有効成分です。

エラグ酸は天然のポリフェノールの一種で、イチゴやザクロ、ベリー系に含まれます。

 

エラグ酸の効果はチロシナーゼ活性抑制し、メラニンが作られるのを防ぎます。

他、抗酸化作用、抗ウイルス効果、美白効果などなどがあります。

ハイドロキノンに近い美白効果があると言われています。

 

美白成分は、かなり種類が多いので

次回に続きます。

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