ヒアルロン酸について

本日のテーマは「ヒアルロン酸」についてお届けします。

スライド35

ヒアルロン酸=「保湿力の高い成分」というイメージをお持ちの方は多いと思います。

 

本日は、皆さんが知っている“ヒアルロン酸”についてもう少し詳しくお伝えしたいと思います。

内容はキューピーさんのサイトなどからも引用しています。

 

ヒアルロン酸は、1934年にコロンビア大学のカール・マイヤー博士によって、牛の目から発見されました。その後の研究で、私たちの体のいろいろな場所(目、皮膚、関節など)にもヒアルロン酸が存在し、重要な働きをしていることが分かりました。

 

ヒアルロン酸の主な効能は

・美肌、保湿効果

・膝、関節痛を改善

・目のうるおい、ドライアイに

・全身に栄養を届ける効果

・抗酸化作用

 

ヒアルロン酸は、目、皮膚、関節など体のいろいろなところに存在し、各部位でさまざまな役割を担っています。美容だけでなく体にとってなくてはならない成分です。

ヒアルロン酸は「N-アセチルグルコサミン」と「グルクロン酸」と呼ばれる二つの糖が一列に交互に結合して出来ています。これがヒアルロン酸です。

 

ヒアルロン酸は、1gで6Lもの水分を蓄えられると言われていて、保水性が高く、皮膚の中で、みずみずしさや、しなやかさをつくり出しています。そして皮膚では体の中にある半分のヒアルロン酸が存在しています。更にヒアルロン酸を水に溶かすと高い粘性が得られ、膝の中でクッションの役目や潤滑剤の役目を果たしています。

 

肌の水分量を保ち、肌の細胞の弾力性をキープする上で、ヒアルロン酸はとっても大切です。水を抱えて肌の隙間を充たすことで、乾燥を防ぎ、潤いを生み出しています。

しかし、体内のヒアルロン酸量は40代後半を境に、減少していくことがわかっています。70代の大人の皮膚に含まれるヒアルロン酸量は、赤ちゃんのわずか1/5。

 

また、美容の話だけでなく、ヒアルロン酸は膝の潤滑剤でもあります。

膝の痛みを感じ始めるのは平均56.4歳というデータもありました。

関節は、軟骨・骨・関節液などで構成されていて、ヒアルロン酸は軟骨と関節液に含まれています。ヒアルロン酸は、その粘性によって衝撃に対するクッションになったり、関節の動きをスムーズにする潤滑剤として、軟骨がすり減るのを防ぐ役割を果たします。

ただしヒアルロン酸は非常に分子量が大きく、化粧品で肌に浸透させたり、ヒアルロン酸を飲んで体内吸収させるのは困難です。

 

化粧品では「分子量」や、「ナノサイズ」などの単語がたまに出てきます。

 

コトバンクで調べると、「分子量」とは分子の質量の相対的な値。 分子を構成する原子の原子量の和。 分子一モルの質量をグラム単位で表したときの数値にあたる。

この文章では、私には意味が解りません^^;

分子の大きさを表すときに「分子量が大きい」とか、「小さい」などと表現します。

経皮吸収が可能かどうかの話をする際、分子の大きさ、サイズが大事ですので

厳密にいうと少々違うかもしれませんが、簡単に言うと「分子量が大きいとサイズが大きい」

「分子量が小さいとサイズが小さい」と、イメージしてください。

 

通常のヒアルロン酸の分子量は約100万~800万です。

スーパーヒアルロン酸の分子量は約1万~10万です。

加水分解ヒアルロン酸、キューピーさんのヒアロオリゴなどは1万以下です。

 

ちなみに、肌にはバリア機能があり、外部刺激から肌を守るために、様々な有害物質から肌を守ってくれますが、美容成分も肌への浸透が出来ません。

皮膚の中に成分が浸透するか否かは、分子の大きさや水溶性(水に溶ける)か脂溶性(油に溶ける)かで決まります。

 

また、成分が水溶性の場合は、油が水をはじくのと同様に、皮脂が成分をはじいてしまうため、分子量が小さくても浸透しません。

 

ヒアルロン酸やコラーゲンは分子量が大きいため、浸透しにくく、ビタミンCやビタミンBは水溶性のため肌への浸透はしにくいです。

逆にアミノ酸は分子量が小さいので浸透しやすく、ビタミンAやビタミンEは脂溶性のため経皮吸収しやすいです。

 

ですので、「ヒアルロン酸配合」化粧品は、たくさん種類もありますし、大変人気で売れますが、経皮吸収させるのは非常に難しいです。

例えばキューピーさんのヒアロオリゴ(加水分解ヒアルロン酸)はHPを見て頂いてもわかる通り、角質層へ浸透するエビデンスもでています。

 

ヒアルロン酸をつけても意味がないの?というわけではなく、しっかりと肌の表面を潤わせてくれる大事な効果があります。

ヒアルロン酸を取り入れるには大きく3つの方法があります。

 

①ヒアルロン酸入りの化粧品を選ぶ

・成分表示のところで「加水分解ヒアルロン酸」が入っている化粧品を選ぶ

②体内でヒアルロン酸を増やす

・アミノ酸である、「N-アセチルグルコサミン」のサプリメントを取る。

N-アセチルグルコサミンは分子量が221ととても小さいです。

体内で直接ヒアルロン酸に変化して、ヒアルロン酸を増やします。

吸収しにくいヒアルロン酸を飲むのではなく、体内でヒアルロン酸を増やす方法です。

飲み続けると、全身への効果が期待できます。

 

③ヒアルロン酸を生み出す「繊維芽細胞」を活性化させること。

繊維芽細胞活性化させる成分ビタミンC(アスコルビン酸)やビタミンA(レチノール)などの化粧品を使ったり、ビタミンCを飲んだりすることもオススメです。

 

ヒアルロン酸は、加齢とともに年々減少する成分です。

時にこのような方にオススメです。

 

・乾燥肌、肌荒れ

・肌のハリや弾力を保ちたい

・ドライアイ

・関節炎

 

など。

 

化粧品や、サプリを上手に活用して、うるおい対策しましょうね!

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です